【革漉きとは】

query_builder 2022/10/20
財布本革日本製職人
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革漉きとは?

革漉き加工

革製品には革漉き(皮漉き)加工という作業があります。
革漉きというのは、革の厚みを調整する(薄くする)作業です。
皮の裏側に行う加工の為、出来上がった財布を見ても分からない職人技がたくさん詰まっています。




なぜ革漉きをやるのか?

重さを軽減する為

革には厚いものだと5mmくらいの革もあり、そのまま使うと厚さの分重さが出てしまいます。
その重さを軽減するために革を漉きます。





後工程の作業性

もうひとつはその後の作業をやりやすくするためです。
 縫い返しや、折り返しなど様々な後工程がある中でその作業に適した厚さに漉くと、綺麗に仕上がります。





職人技

0.1mmとの闘い

0.1mm単位で微調整しながら革を漉いています。
「0.1mm」の誤差が財布の仕上がりには大きく影響するので革漉きはとても重要な作業の一つになります。
ただし薄く漉きすぎると、強度が弱くなったりするのでパーツによって漉く厚さを変えています。

長年の経験で薄くなりすぎないよう最適な厚さに漉いています。





革漉き動画

NIPPY社製バンドナイフNP350

NIPPY社のバンドナイフNP350を使用して革漉きしている動画
この機械に通すことにより革の裏面が削り落とされて、薄くなっている。

ANiMAのエイ革の財布には様々な加工がされ出来上がっているのです。

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ANiMA leather

住所:福島県石川郡浅川町大字浅川字背戸谷地158-3

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