【世界のタンナー】マストロット社

query_builder 2022/06/07
小物
マストロット社

○タンナー

タンナーとは「皮革製造業者」のことです。

動物の皮は、柔軟性に富み非常に丈夫ですがそのまま使用するとすぐに腐敗したり、乾燥すると板のように硬くなり柔軟性がなくなります。
この大きな欠点を樹液や種々の薬品を使ってこの欠点を取り除く方法が「鞣し」と言います。
鞣していない状態を「皮」と呼び、この工程を経て鞣したものを「革」と呼んでいます。


この「皮」から「革」にする工場をタンナーと呼びます。




○マストロット社

マストロット社は、服やバッグ財布の世界のアパレルブランドからイタリア製の家具や車のシート、船舶、航空業界まで幅広い分野で活用され、圧倒的な供給量を持つ、世界屈指のタンナーです。

マストロットグループは、1958年にマストロット一家により創業され、現在では全世界で2200名の従業員を抱える世界最大級のタンナーです。
イタリアで革の町として知られるアルツィニャーノに本社を構え、ブラジルやチュニジア・インドネシア・メキシコなど、全世界に18ヶ所の工場を含む施設を持っています。

長年にわたりマストロット社は、皮革加工の環境や従業員への影響を削減するため、多様な投資をしてきていました。
水性仕上げの工程の実施や浄化プラントの建設、総電力3,100 kW(1,000以上のアパートの電力に相当)の4つのコージェネレーションプラントによるCO2排出量の削減などの環境・従業員への配慮が実現しました。

さらに地球環境保護や、消費者に安心・安全な革を供給することを目的とした国際団体LWG(レザーワーキンググループ)から最高ランクのゴールド認証を受けています。

革への情熱と想像力、そしてプロフェッショナリズムが、マストロット社の「革」を世界中から認められる物まで成長させました。




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○レザーワーキンググループとは

「レザーワーキンググループ(以下LWG)」は、レザーに関するブランド、タンナー(製革業者)、薬剤メーカーの3社で構成される世界的なブランドが加盟している団体で、LWG環境認証を取得するためには下記の審査基準をクリアする必要があります。

①環境への配慮
②製造工程における安全性(使用禁止物質を使わない。)
③工場内の安全な設備(適切な排水処理)
④原料から最終工程までのトレーサビリティ実施

レザーワキンググループの目的

皮革製造工場に持続可能で適切な環境ビジネスを実行させることにあり、環境の保護と維持が期待されています。

皮を革に変えるには、大量の水・薬品を使い、体力の必要な作業が必要です。
世界の皮革製造工場の中には、自らが利益を出すために子供に労働をさせ、環境破壊をしてながら工場を操業している企業もありますが、レザーワーキンググループ(LWG)の認定を取得するためには、そのようなコンプライアンス違反を犯さず、環境に優しい皮革製造工場になる必要があります。






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○イタリア産極上スムースレザー

ANiMAの革財布ではマストロット社の極上スムースレザー(牛革)を使用しています。


きめが細かく心地よい上質なタッチ感が特徴で傷も付きにくいのが特徴です。

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ANiMA leather

住所:福島県石川郡浅川町大字浅川字背戸谷地158-3

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